What is X-Metal?
X-METALとは、オークリーが独自に開発した金属フレームの素材、チタン合金でできています。
地球上に存在する唯一の鋳造チタンフレームで、非常に強靭な強度を持ち、かつ軽量という特別なサングラスフレームです。
OAKLEYがリリースしたエックスメタルには以下↓の8モデルがあり、その8モデルそれぞれにX-METAL(エックスメタル)、PLASMA(プラズマ)、CARBON(カーボン)、POLISHED(ポリッシュド)、などのフレームカラー(種類)があります。
フレームカラーは違っても、素材はすべてチタンです。 モデルが同じであればパーツはすべて共通性があり、取り付け可能です。
X-METALの発売された順番(年)
上記すべてのモデルは現在販売終了しており、スペアのパーツ類も純正品を手に入れるのは困難な状況にあります。
X-METAL 製造に関する動画(YouTubeより)
X-METAL 各モデル&フレームの種類(フレームカラー)
※青い字にはリンクが入っています。クリックして画像をご覧いただけます。
1997年
| X-METAL (エックスメタル) |
PLASMA (プラズマ) | |
TITANIUM (チタニウム) | |
フレームのノーズ部分がエックスメタルを象徴するかのようなX(エックス)形状をしているのが特徴的なロメオ1。 オービタル下のフックにフレームを引っかけ、上部をネジで止めるという特殊な構造のフレームです。そのため着脱の際にレンズにストレスがかかり、長く使用するとレンズにヒビが入ってくることがあります。
・マイケルジョーダンが公私ともに愛用したモデルとしても有名です。MJモデルはイアーソックスのみ赤色のシリアルナンバー4桁の限定モデル。ちなみにMJが所持しているものは、シリアルナンバーも彼のゼッケンナンバー同様の23である。
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1998年
![]() | X-METAL (エックスメタル) |
CRATER (クレーター) | |
LETHER (レザー) | |
エックスメタル第2弾として登場したMARS(マーズ)。丸いレンズ形状が特徴的な人気モデル。 マーズ クレーターはオービタル左右に穴の開いたフレーム。このクレーターにレザーを縫い付けたものがマイケルジョーダンのレザーモデルになります。
レンズ縦最大幅40mm 横最大幅43mm |
1999年
![]() | X-METAL(エックスメタル) |
POLISHED(ポリッシュド) | |
PLASMA(プラズマ) | |
TITANIUM(チタニウム) | |
CARBON(カーボン) | |
TiO2(ティー アイ オー2) | |
BROWN(ブラウン) | |
24K | |
1999年エックスメタル第3弾として登場した超ヒットモデル 「ジュリエット」。 ほとんどのモデルがストレートステム、 ポリッシュドフレームのみハンマーステム。
イチロージュリエット、DUCATIとのコラボなどの多種多様なフレームカラーとレンズのバリエーションが追加され、エックスメタルの黄金時代を築いたモデル。このモデルからポラライズド(偏光)レンズが組み込まれるようになりました。
レンズ交換方法 https://www.linegear-jp.com/page/58
ジュリエットとXXの違いについて ←ご覧ください | |
ジュリエットの限定モデル |
1999年
| X-METAL(エックスメタル) |
24K | |
TiO2 | |
PLASMA(プラズマ) | |
ジュリエットと同年の1999年に第4弾として登場した「エックスメタル-ダブルエックス」。ほとんどジュリエットと同じだが、レンズの縦幅がジュリエットよりも大きい。 TiO2、24Kなどの色違いのフレームの組み合わせのモデルが有名。
レンズ交換方法 https://www.linegear-jp.com/page/58 XXとジュリエットの違いについて ←ご覧ください
※ダブルエックスはプラスチックフレーム(オーマター)のダブルエックスもあります。プラスチックフレームとX-METALフレームのダブルエックスとの互換性はありませんのでご注意ください。 |
2001年
![]() | X-METAL(エックスメタル) |
TITANIUM(チタニウム) | |
POLISHED(ポリッシュド) | |
COPPER(コパー) | |
細長いネコ目レンズが特徴的なモデル。
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2004年
| X-METAL(エックスメタル) |
POLISHED(ポリッシュド) | |
CARBON(カーボン) | |
PLASMA(プラズマ) | |
2004年にOAKLEYオークリーがリリースしたのがこのROMEO2(ロメオ2)。 ハーフリムにより実現した軽量化で長時間の装用も快適です。ラバーパーツの形状も一新し、テンプルのロゴがとても目立ってクールなフレームです。 イチローも2005年頃はこのロメオ2 X-METAL / Slate Iridium(イチロー選手特別仕様)を使用していました。
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2008年
![]() | X-METAL(エックスメタル) |
PLASMA(プラズマ) | |
POLISHED(ポリッシュド) | |
CARBON(カーボン) | |
エックスメタルシリーズ第7弾として発売された「ハーフエックス」。ハーフリム、そしてスプリングヒンジでとても快適な装着感です。 おとなしめなデザインですが、一般的な日本人の輪郭にとてもフィットし、一番使い勝手の良いモデルです。 クリア系のレンズを入れて、メガネのように日常使用するには一番しっくりくるモデルだと思います。 ※当店ではHALF-Xのパーツはレンズのみの取り扱いになります。 |
2009年
| X-METAL(エックスメタル) |
PLASMA(プラズマ) | |
CARBON(カーボン) | |
POLISHED(ポリッシュド) | |
POLISHED CARBON | |
24K | |
24K GOLD | |
2009年に登場したエックスメタルの最終モデルとなったX-SQUARED(エックススクエアード)
レンズ交換方法 https://www.linegear-jp.com/page/58
YouTubeより↓ X-SQUAREDの製造工程が見られます。 |
フレームのカラーについて
例えばフレームが"JULIET(ジュリエット)"であればPLAZMA(プラズマ)でも、CARBON(カーボン)でもレンズ、ラバーパーツ、その他の部品はジュリエット用を取り付けできます。
その他、TiO2、コパー、ポリッシュドカーボン、初期のプラズマ、などレアなフレームカラーもありますが、基本的に上の画像にある4フレームカラーがX-METALのフレームカラーの中ではメジャーなカラーになります。
CARBON(カーボン)はDLCという一種のメッキになります。24Kも IP(イオンプレーティング)という一種のメッキになります。あと、プラズマの第1世代は塗装になります。第2、第3世代は素材を磨いてマットシルバー仕上げにしています。
”フレームカラー”は違っても、”モデル”が一緒であれば、ラバーパーツ、レンズ、スクリュー等すべてのパーツは同じになります。
更に詳細を確認したい方は下記、シリアルナンバー確認表にて調べることができます。
↑クリックして詳細をご覧ください。
フレームカラーについての更に詳しい情報
■ X-METAL 素材の色味 (加熱処理してダークグレーにしています)
■ PLASMA 素材の色味(第一世代のみペイント/塗装になります。詳しくはシリアルナンバー確認表でご確認ください) 第2、第3世代プラズマは素材を磨いてマットシルバーに仕上げています
※プラズマについてのブログの記事です↓
更に詳しく知りたい方はお読みください。 https://ameblo.jp/linegear-japan/entry-12527425543.html
■ POLISHED 素材の色味 (磨いて光らせています)
■ CARBON DLC(ダイアモンド・ライク・カーボン)一種のメッキ
■ POLISHED CARBON DLC (ダイアモンド・ライク・カーボン) 一種のメッキ
■ TiO2 素材の色味(第一世代のみオービタル部分はペイント/塗装になります。)
■ 24k (JULIETとX-SQUARED) IP(イオンプレーティング)一種のメッキ(JULIETとX-SQUARED)
■ 24K (X-METAL XX) 塗装(ノーズ、アームのゴールド部分) オービタルは素材の色味(磨いてマットシルバーに仕上げています)
■ COPPER アノダイズ
■ BROWN アノダイズ
アノダイズとは? 店長ブログの記事です↓お読みください。
① https://ameblo.jp/linegear-japan/entry-12527426375.html
② https://ameblo.jp/linegear-japan/entry-12527426416.html
IPゴールドとは? 店長ブログの記事です↓お読みください。
https://ameblo.jp/linegear-japan/entry-12527426799.html
■IPゴールド加工注文ページ↓
https://www.linegear-jp.com/product/1489
あなたのエックスメタルを復活させましょう!
ほぼすべてのエックスメタルのパーツは当店にあります。
レンズやラバーパーツ、ネジ等をを交換することにより、エックスメタルフレームはいくらでも蘇ります。
そして半永久的に使用することができます。
修理やフレームのリフレッシュも承っていますでホームページをじっくりとご覧いただきお選びください。
自分のフレームがどれか、どのパーツを購入すればいいのかわからない方はお気軽にお問い合わせよりご連絡ください。
その他質問や分からないことがあればお気軽にお問い合わせください。
https://www.linegear-jp.com/contact
TEL : 029-893-3685
受付時間:平日9:30~17:00 土日祝日休
また、ほとんどのパーツは工具さえあればご自身で交換することも可能です。
パーツの交換方法はコチラ↓ のページよりご覧ください。
https://www.linegear-jp.com/page/56