ラバーパーツのカラー見本 (12色)
ラバーパーツの交換方法
ラバーパーツの交換は比較的簡単にできます。以下の説明に従って作業してください。
LINEGEARのラバーパーツの素材は全てシリコンゴムになりますので、耐久性、耐熱性、耐寒性に非常に優れていて、人体に対して悪影響を与える素材ではありませんが、シリコンゴムの特性として、鋭い切れ目が入ると裂けてしまう恐れがありますので、取付け時に引っかけたりしないように注意して取り付けてください。ガスケットの交換にはレンズを留めている部分のネジを外す必要がありますので、専用のT6スクリュードライバーが必要になります。
※繰り返しの着脱はゴムの締め付けを弱くさせる原因となりますので極力お控えください。
イアーソックス
ゴムの特性を活かして、交換前に熱めのお湯につけて温めて、素材を柔らかくしてから交換するとスルッと入ります。 同時にタオル等を使うとさらに楽に交換できます。
素材の耐熱温度は150度なので素材の変性の心配はありません。
ノーズパッド
ノーズパッドは上下のフックで留まっています。ノーズパッドの下部を下に引っ張るようにずらし、下が外れたら上にずらして外します。
サングラスをかけた際に頬やまつ毛が当たらないよう、高さを調整します。
ノーズパッド(小、低い)は鼻の高い方向けです。
ノーズパッド(大、高い)は鼻の低い方向けです。
※ロメオ1は引き抜いて、差し込むだけの構造になっています。
テンプルショックス
フレーム内側から押し出して外します。
厚みの違いにより、アームの開き具合を調整します。
ノーズブリッジが緩み始めたら、厚いテンプルショックスに変えることによりフィッティングが良くなります。
テンプル(小、薄い)は顔の幅が大きめの方向けです。(純正の15サイズと同じです)
テンプル(大、厚い)は顔の幅が小さめの方向けです。(純正の25サイズと同じです)
ガスケット
レンズを留めている部分のクッションとして取り付けられています。
外すにはT6スクリュードライバーが必要になります。
ネジが外れればガスケットも同時に外れます。ネジを締める際に、レンズをあまりきつく締めすぎるとレンズに歪みが生じ、視感を悪化させる原因となりますので、レンズがギリギリ留まる程度の緩めの締め付けをお勧めします。
X-METALシリーズには共通するラバーパーツが多数あります。
下記リンクのページに記載していますので、ご覧ください。
ラバーパーツの共通性
http://www.linegear-jp.com/page/118
各部の呼び方(LINEGEARサイト内で使用している名称です)